あおくんときいろちゃん レオ・レオーニ/作 藤田圭雄/訳 至光社 色紙をちぎったように単純な青や黄色のまるが、生き生きと動き回り、しっかりとしたストーリーを作っている。レオーニが孫のために作ったことでも有名。 |
おおきなかぶ 内田莉莎子/再話 佐藤忠良/絵 福音館書店 大きなかぶをみんなで力を合わせて引き抜くという、単純だが、大らかで力強い物語。「うんとこしょ どっこいしょ」と繰り返されるかけ声が楽しい。 |
おしゃべりなたまごやき 寺村輝夫/作 長新太/画 福音館書店 たまごやきが大好きな王様のユーモラスなお話。とり小屋の戸を開けた犯人は誰なのか、真相を知っているのは、一羽のめんどりだけ。犯人の王様は、口止めするけれど……。 |
おふろだいすき 松岡享子/作 林明子/絵 福音館書店 ぼくが、あひるのプッカを連れて、おふろに入ると、かめやペンギン、オットセイやクジラまで現れて……。子どもの空想の世界をあったかく描いた作品。 |
かいじゅうたちのいるところ モーリス・センダック/作 じんぐうてるお/訳 富山房 マックスは、おおかみのぬいぐるみを着て大あばれ。罰として、夕食抜きで放り込まれた寝室は、いつのまにか森になり、ボートに乗って着いた先は、「かいじゅうたちのいるところ」。 |
ぐりとぐら 中川李枝子/作 大村百合子/絵 福音館書店 森の中で、大きなたまごを見つけたぐりとぐら。大きなカステラを作ることにしました。焼けるのを待っていると、いろんな動物も集まってきます。できあがったカステラのおいしかったこと。 |
三びきのやぎのがらがらどん マーシャ・ブラウン/絵 せたていじ/訳 福音館書店 山の草を食べにいく3匹のやぎと、橋の下に住むトロルという怪物が対決。ダイナミックで躍動感にあふれる絵と、繰り返しが楽しい絵本 |
すてきな三にんぐみ トミー=アンゲラー/作 いまえよしとも/訳 偕成社 黒いマントに黒い帽子のこわい泥棒3人組のお話。ある夜、3人が襲った馬車に乗っていたのは、みなしごのティファニーだけ。ティファニーが3人のかくれがについて行ったところから、お話は意外な方向へ。 |
ちいさいおうち バージニア・リー・バートン/文・絵 いしいももこ/訳 岩波書店 静かないなかに小さいおうちが建っていました。まわりに道路ができ、にぎやかな町になるにつれて、小さいおうちは、のどかないなかの風景を懐かしく思うのでした。 |
ちからたろう いまえよしとも/文 たしませいぞう/絵 ポプラ社 じいさまとばあさまが、自分たちのからだのあかで作った人形は、ごはんを食べると、どんどん大きくなって、力持ちの男の子ちからたろうになりました。旅に出たちからたろうの活躍は?ダイナミックな絵が印象的。 |
てぶくろ エウゲーニー・M・ラチョフ/絵 うちだりさこ/訳 福音館書店 おじいさんが雪の上に落とした手袋に、ねずみが住みつきます。そこへ、うさぎやきつね、いのししなどの動物が次々とやってきて、「わたしも入れて」。はちきれそうな手袋の中で、動物たちの表情が個性的。 |
どろんこハリー ジーン・ジオン/文 わたなべしげお/訳 福音館書店 ハリーは、黒いぶちのある白い犬で、おふろが大嫌い。ある日、おふろから逃げ出したハリーは、泥んこ遊びに夢中になって、からだじゅうまっ黒に。おうちでは、誰もハリーだと気づいてくれない。そこで、ハリーは……。 |
ねずみくんのチョッキ なかえよしを/作 上野紀子/絵 ポプラ社 おかあさん手作りの赤いチョッキを着たねずみくん。そこへ動物が次々とやってきて、「ちょっと着せてよ」。アヒル、サル、アシカ、ライオン、馬に象。チョッキは、どんどん伸びて、最後には、……。 |
はけたよはけたよ かんざわとしこ/文 にしまきかやこ/絵 偕成社 たつくんは、ひとりでパンツがはけません。パンツをはかずに外へ飛び出したら、動物たちに「しっぽがない」と笑われます。洋服を自分で着たいという子どもの意欲を応援する一冊。 |
みんなうんち 五味太郎/作 福音館書店 「いきものはたべるからみんなうんちをするんだね」大きい象はおおきいうんち。小さいねずみは小さいうんち。いろんな動物のいろんなうんちが独創的でユーモアたっぷりに描かれている。 |
めっきらもっきらどおんどん 長谷川摂子/作 ふりやなな/画 福音館書店 遊ぶ友だちをさがして、神社にやってきたかんたは、おばけの三人組と出会って、愉快に遊びます。リズム感のある文章とスピード感のある展開が魅力のファンタジー |
りんごころころ 松谷みよ子/文 とよたかずひこ/絵 童心社 ハナコちゃんが野原を歩いていると、大きなりんごの木が「だれもたべてくれない おもたいよう」って泣いていた。「わたしがとってあげる」とハナコちゃんが、木をゆすって、りんごの実を落としたら……。にっこり笑顔のりんごがかわいい。 |
わたしのワンピース にしまきかやこ/絵と文 こぐま社空 空から落ちてきたまっしろな布でワンピースを作りました。そのワンピースを着て、花畑を散歩すると、ワンピースは花模様に。次々変わるワンピースの模様と語り口がリズミカル。 |
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