あらしのよるに 木村裕一/作 あべ弘士/絵 講談社 あらしのよるに、にげこんだまっくらなこやで、あいてをしらないまま、なかよくなったオオカミとヤギ。バレそうでバレない、ハラハラするおはなしのつづきは……? |
エルマーのぼうけん ルース・スタイルス・ガネット/作 わたなべしげお/訳 福音館書店 いさましい少年エルマーは、どうぶつ島につかまっているかわいそうなりゅうの子をたすけるため、リュックをせおって出かける。さあ、どうやってりゅうの子をすくいだすのだろう。 |
王さまと九人のきょうだい 君島久子/訳 赤羽末吉/絵 岩波書店 九人のきょうだいが、それぞれのいいところをつかって、わるい王さまの出すもんだいに立ちむかっていくおはなし。九人の名まえがおもしろい。 |
おしいれのぼうけん ふるたたるひ/作 たばたせいいち/画 童心社 さくらほいくえんには、こわいものが二つある。一つはおしいれ、一つはねずみばあさん。けんかのばつで、おし入れに入れられた、さとしとあきら。そこに、こわいねずみばあさんがあらわれて……。ふたりのぼうけんがはじまった! |
かたあしだちょうのエルフ おのきがく/文・絵 ポプラ社 みんなのにん気もののだちょうのエルフは、ライオンから子どもたちをまもって、かた足をなくす。だんだんわすれられ、ひとりぼっちになるエルフ。しかし、こどもたちをまもるため、おそってきた黒ヒョウとたたかう。 |
かにむかし 木下順二/作 清水崑/絵 岩波書店 「さるかにがっせん」のおはなし。かにがはまべでひろったカキのたねをまくと、赤いカキがえだいっぱいになった。そこへさるがやって来て……。 |
けんかのきもち 柴田愛子/文 伊藤秀男/絵 ポプラ社 「ぼくはこうたとけんかした。たおされた。くやしかった。」ぼくのけんかの気もちが、だんだん、なか直りのきもちにかわっていくまでのおはなし。ページをはみだしそうな絵は、元気いっぱい。 |
サリーのこけももつみ ロバート・マックロスキー/文 絵 石井桃子/訳 岩波書店 サリーは、お母さんといっしょに、山へこけももをつみにやって来た。山のはんたいには、くまの親子がこけももを食べに来ていた。やがて、サリーとこぐまは、お母さんとはぐれてしまい……。 |
しろいうさぎとくろいうさぎ ガース・ウイリアムズ/文・絵 まつおかきょうこ/訳 福音館書店 なかよしの白いうさぎと黒いうさぎのものがたり。かなしそうな顔をする黒いうさぎに、白いうさぎが、そのわけをたずねると……。やわらかい色あいの絵がすてき。 |
スイミー レオ・レオニ/作 谷川俊太郎/訳 好学社 小さな赤い魚のきょうだいの中で、一ぴきだけまっ黒なスイミー。ある日、きょうだいみんなが大きな魚にのみこまれ、一人になったスイミー。ひろいうみでいろんな生きものをみているうち、じぶんとおなじ魚たちにであう。 |
せかいいちうつくしいぼくのむら 小林豊/作・絵 ポプラ社 春、パグマンの村は、花でいっぱいになる。夏、たくさんのすももやさくらんぼを村の人たちがとり入れる。少年ヤモは、お父さんといっしょに、とれたくだものを町まで売りにいくことになった。 |
だってだってのおばあさん さのようこ/作・絵 フレーベル館 魚つりがうまい子ねこと、「だってわたしは98だもの」が口ぐせのおばあさんのおはなし。99さいのたんじょう日を5本のろうそくでおいわいしたおばあさんは、その日から大へんしん! |
タンゲくん 片山健/作 福音館書店 ある日、ふらっとやってきて、うちのねこになった、かた目のタンゲくん。わたしのひざにだけのってくれるけど、外にいるときのタンゲくんは、いったいどうしているのだろう。 |
とべないホタル 小沢昭巳/作 森寛子/画 ハート出版 ホタルの子どもたちがいっせいにとび立っても、一ぴきだけとべない羽のちぢれたホタル。なかまたちがはげますが、なかなかとべない。そして、人間の子どもにつかまえられそうになったとき、……。 |
はなのすきなうし マンロー・リーフ/お話 ロバート・ローソン/絵 光吉夏弥/訳 岩波書店 むかし、スペインの国に、フェルジナンドという牛がいた。いつも、しずかにすわって、花のにおいをかぐのがすきなフェルジナンド。しかし、ある日、とう牛じょうへつれていかれてしまう。さて、フェルジナンドのうんめいは? |
ろくべえまってろよ 灰谷健次郎/作 長新太/絵 文研出版 たいへん。犬のろくべえがふかいあなの中におちてしまった。早くたすけないとしんでしまうかも!どうしよう……。子どもたちのきゅうしゅつ大さくせんがはじまった。 |
愛媛県立図書館 読書振興グループ
電話番号089-941-1441 ファックス089-941-1454
メールアドレスkodomo@ehimetosyokan.jp