愛媛県立図書館

探検しよう! 本の国  こどもにおすすめの本 2005


小学5・6年


鳥の巣研究ノートパート1、2 ぼくは「つばめ」のデザイナー ザビット一家、家を建てる タラの物語
鳥の巣研究ノート PART1・2
鈴木まもる/文と絵 あすなろ書房 @¥1,200
知られざる鳥の巣の不思議をユーモラスにつづる、全ページイラスト入りの、楽しい鳥の巣研究のススメ。Part1は巣の作り方や材料について、Part2は巣を作る場所についてなど。
ぼくは「つばめ」のデザイナー
水戸岡鋭治/著 講談社 ¥1,200
「かもめ」「ゆふいんの森」など子ども達に人気の高い列車をデザインしてきた著者の、九州新幹線「つばめ」誕生物語。自身がデザインを仕事にするに至った経緯や生い立ちも紹介され、興味深く読めます。
ザビット一家、家を建てる
長倉洋海/写真・著 偕成社 ¥1,800
戦争終結からまもなく5年。紛争地に生きる人々を見つめてきた著者が、3年半ぶりに訪れたコソボで、元気なザビット一家の日常を紹介します。すべてを失いながらも支え合い、たくましく生きる姿が心を打ちます。
タラの物語
マーク・カーランスキー/文 S.D.シンドラー/絵 遠藤育枝/訳 BL出版 ¥1,500
乱獲により絶滅の危機にあるタラ。この魚がアメリカやヨーロッパの歴史に大きな影響を与えていたという事実や、冷凍された最初の食品であることなど、興味深く読める一冊。
祈祷師の娘 ルビーの谷 ぼくはジョシュア ママは行ってしまった
祈祷師の娘
中脇初枝/作 卯月みゆき/画 福音館書店 ¥1,400
祈祷師の一家に育ちながら、家族誰とも血がつながっていないことで祓いの力もない春永。初恋、友情、家族愛…いろんなことにぶつかりながら自立していく姿に引き込まれます。
ルビーの谷
シャロン・クリーチ/著 赤尾秀子/訳 早川書房 ¥1,500
ダラスとフロリダは孤児院で問題児と呼ばれているふたご。そんな二人が夏の間、ルビーの谷に住む老夫婦に引き取られることになって…ユーモアと感動がつまった2003年カーネギー賞受賞作。
ぼくはジョシュア
ジャン・マイケル/作 代田亜香子/訳 小峰書店 ¥1,600
島に住むジョシュアは、豊かな自然と優しい父さんや友だちにに囲まれ、幸せにすごしていました。そんなジョシュアに…オランダのVlag en Wimpel賞を受賞した少年の成長をあたたかく描いた作品。 
ママは行ってしまった
クリストフ・ハイン/作 松沢あさか/訳 さ・え・ら書房 ¥1,300
最愛のママは行ってしまいました。もう一度ママの笑顔を見たいと、彫刻家のパパは聖母マリアにママの微笑を刻みますが…残された子どもたちは、悲しみながらも生きていく勇気を取り戻します。家族の再生の物語。
エリカ奇跡のいのち 雪原の勇者
エリカ奇跡のいのち
ルース・バンダー・ジー/文 ロベルト・インノチェンティ/絵柳田邦男/訳 講談社 ¥1,500
<お母さまは、じぶんは「死」にむかいながら、わたしを「生」にむかってなげたのです。>戦争の陰に隠された、小さな生命の奇跡。精彩な絵とエリカの独白で進む物語。「生きること」の意味を考えてみたい一冊です。!
雪原の勇者
リーザ・ルンガ-ラーセン/文 メアリー・アゼアリアン/絵 千葉茂樹/訳 BL出版 ¥1,500
1206年、雪深いノルウェーの山で、幼い王子を政敵から守りぬいたビルケバイネルと呼ばれた勇敢で正義感のある兵士たちの物語。壮大な歴史物語に、素朴で情趣豊かな作風の絵が味わい深い。


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