諸家文庫 



  吉田信保氏寄贈文庫(よしだのぶやすしきぞうぶんこ)
旧蔵者 吉田信保
設立年(西暦) 1999
分野・テーマ ロシヤ語図書他
旧蔵者のプロフィール
沿革・概要(文庫の目的・由来など)
資料の特色・点(冊)数 1066冊 (雑誌多数のため蔵書統計には未計上)
旧ソヴィエト関係の雑誌、絵本及び文学の原書ほか。
目録 吉田信保文庫目録(雑誌) PDF:900KB
吉田信保文庫目録(図書) PDF:1.9MB
吉田信保文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索不可。
利用 館内閲覧のみ



  楽地園文庫(らくちえんぶんこ)
旧蔵者 日下宗健
設立年(西暦) 2002
分野・テーマ 漢籍
旧蔵者のプロフィール 日下宗健氏は、松山藩の儒学者、日下伯厳(はくがん)氏(1785〜1866)の孫である。伯厳氏は、藩校明教館の教授を40年の長きにわたって務め、松山の文運興隆に大きな功績を残した人物である。日下家は、宗健氏の時代に、現在日下家がある平井谷村(現愛媛県松山市平井町)に居を移した。宗健氏は「私宅で手習師匠をし、多くの子弟を教育した」という(『愛媛県温泉郡小野村史』昭和35年刊)。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 故日下宗健氏(1838〜1908)の旧蔵資料。本文庫を「楽地園文庫」と名づけたのは、「楽地園図書記」の蔵書印が捺されているものが多数あることによる。「楽地園」とは屋号であり、近年まで使用していたという。
資料の特色・点(冊)数 1465冊。儒者の家にふさわしい漢籍・準漢籍・漢詩文に関するものが多く、基本的な参考書類は、ほぼ網羅されている。
目録 楽地園文庫目録
楽地園文庫目録(冊子目録・2002.3)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「ラク」
利用 館内閲覧のみ



  山本冨次郎文庫(やまもととみじろうぶんこ)
旧蔵者 山本冨次郎(やまもととみじろう)
設立年(西暦) 1978
分野・テーマ 教科書・郷土資料
旧蔵者のプロフィール 明治32年〜昭和56年(1899〜1981)、郷土研究家。松山中学校を卒業後、家業の百貨店「ヤママン」を継ぐ。家業のかたわら、郷土史の研究に力を注いだ。江戸期からの教科書や、郷土資料の収集家としても知られていた。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 故山本冨次郎氏旧蔵資料。
資料の特色・点(冊)数 9479冊。江戸期から、明治・大正期、そして昭和10年代までの教科書(約3000冊)。郷土資料等にも貴重書を多く含む。
目録 山本冨次郎文庫目録(一般資料)
山本冨次郎文庫目録(郷土資料)
山本冨次郎文庫目録(教科書)
山本冨次郎文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「ヤマ」
利用 館内閲覧のみ



  柳原文庫(やなぎはらぶんこ)
旧蔵者 柳原勇
設立年(西暦) 1981
分野・テーマ 文学
旧蔵者のプロフィール
沿革・概要(文庫の目的・由来など)
資料の特色・点(冊)数 1022冊。漢文学に関するものが多い。
目録 柳原文庫目録
柳原文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「ヤナ」
利用 館内閲覧のみ



  真鍋博コレクション(まなべひろしこれくしょん)
旧蔵者 真鍋博(まなべひろし)
設立年(西暦) 1986
分野・テーマ イラスト
旧蔵者のプロフィール 昭和7年〜平成12年(1932〜2000)。愛媛県宇摩郡別子山村(現新居浜市)に生まれる。昭和29年(1954)多摩美術大学卒業。イラストレーター。イラストレーターとしての活躍のほかに、教育や生き方・文明評論等に関する著作も多く、講演や各種の委員としても活躍した。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 昭和57年(1982)、当館での特別展「郷土出身者著作展」の開催が、真鍋博コレクション構築のきっかけとなった。その後も、新刊書や入手が困難な業界誌などが定期的に寄贈され、これらの資料により、昭和61年(1986)には、当館にて「真鍋博イラストの世界展」を開催し、以後、真鍋氏関係の資料を「真鍋博コレクション」として位置付けた。平成16年(2004)、ご遺族より真鍋家に所蔵する資料のうち、原画等は愛媛県美術館に、図書や雑誌の印刷物は当館に寄贈された。
資料の特色・点(冊)数 27,601点。本コレクションでは、印刷物という媒体に表れたものを収集している。中心をなすものは、イラストや著作が掲載された図書や雑誌等、装幀された図書に関する資料である。これらのなかには、1960年「第1回講談社さし絵賞」を受賞した「第七地下壕」を収載する『朝日ジャーナル』や、星新一氏とのコンビによる作品群などがある。また、真鍋氏のイラストは、各種パンフレットやカレンダー、さらには切手、パッケージ用品など多様な形態のものにまで及んでおり、このコレクションをより個性的なものとしている。その他、講演などを始めとする諸活動についても、その関連資料により、真鍋氏の活動の全容をみることができる。
目録 当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能(個人資料を除く)
※詳細条件入力画面で、「対象資料」の「真鍋博コレクション」にチェックを入れて検索。「ジャンル検索」でも検索できます。
真鍋博コレクション目録(冊子目録・2004) 
利用 館内閲覧のみ(特別取扱資料)
資料の出納に時間がかかるため、原則として閲覧の1週間前までに申請してください。
申請方法は真鍋コレクションのページをご覧ください。



  升田文庫(ますだぶんこ)
旧蔵者 升田栄(ますださかえ)
設立年(西暦) 1977
分野・テーマ 哲学・宗教
旧蔵者のプロフィール 昭和51年(1976)没、享年78歳。愛媛県伊予郡松前町出身。東洋大学仏教科卒業。戦前は台北帝大医学部図書館長、同教授などを歴任。帰国後、京都の大学で教壇にたち、昭和38年(1963)に帰郷。哲学者。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 故升田栄氏旧蔵資料
資料の特色・点(冊)数 1269冊。哲学や仏教関係の図書及び、升田氏の著作。
目録 升田文庫目録
升田文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「マス」
利用 館内閲覧のみ



  西原文庫(にしはらぶんこ)
旧蔵者 西原佐喜市(にしはらさきいち)
設立年(西暦) 1973
分野・テーマ
旧蔵者のプロフィール 古書収集家。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 故西原佐喜市氏の旧蔵資料。寄託の後、没後寄贈となった。
資料の特色・点(冊)数 768冊。古歴、古地図、藩札、花街、浪華俄等に関する稀覯本が多い。
目録 西原文庫目録
西原文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「ニシ」
利用 館内閲覧のみ



  桜井忠温文庫(さくらいただよしぶんこ)
旧蔵者 桜井忠温(さくらいただよし)
設立年(西暦) 1974
分野・テーマ 戦史・兵法
旧蔵者のプロフィール 明治12年〜昭和40(1879〜1965)、軍人。松山市に生まれ、松山中学校を経て陸軍士官学校を卒業。日露戦争に出征し旅順第一攻撃に参加。その実戦体験を書いた『肉弾』は、広く愛読され、世界14か国語に翻訳された。その他著作も多く、画技にも秀でていた。昭和34年には松山に帰郷。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 故桜井忠温氏旧蔵資料の一部。
資料の特色・点(冊)数 253冊。「草に祈る」「新編将軍乃木」など桜井氏の著作のほか、戦史、戦記、兵法、伝記が中心。
目録 桜井忠温文庫目録
桜井忠温文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「サク」
利用 館内閲覧のみ



  小山文庫(おやまぶんこ)
旧蔵者 小山継一郎
設立年(西暦) 1969
分野・テーマ 漢籍
旧蔵者のプロフィール 拝志村(現愛媛県温泉郡重信町上林、下林、上村)村長などを務めた。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 故小山継一郎氏旧蔵資料。
資料の特色・点(冊)数 403冊。漢籍。
目録 小山文庫目録
小山文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「オヤ」
利用 館内閲覧のみ



  秋山文庫(あきやまぶんこ)
旧蔵者 秋山英一(あきやまひでいち)
設立年(西暦) 1983
分野・テーマ 郷土資料他
旧蔵者のプロフィール 明治28年〜昭和56年(1895〜1981)、郷土史家。新居郡氷見村(現西条市)に生まれる。石鎚の研究に生涯を捧げた。公立中小学校の教師を勤めた後、天理教愛東分教会長となり、傍ら郷土史研究を深めた。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 故秋山英一氏旧蔵図書。
資料の特色・点(冊)数 約2142点(整理中約200冊は含まない)。多岐の分野にわたるが、特に郷土資料が多い。
目録 秋山文庫目録
秋山文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「アキ」
利用 館内閲覧のみ



  烏谷文庫(からすだにぶんこ)
旧蔵者 烏谷章(からすだにあきら)
設立年(西暦) 1969
分野・テーマ 漢籍
旧蔵者のプロフィール 明治10年〜昭和36年(1877〜1961)、軍人。松山市に生まれ、陸軍士官学校を卒業。旧陸軍中将。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 故烏谷章氏旧蔵資料。
資料の特色・点(冊)数 348冊。漢籍及び日本漢詩文が中心。
目録 烏谷文庫目録
烏谷文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「カラ」
利用 館内閲覧のみ



  宮内文庫(みやうちぶんこ)
旧蔵者 宮内小三郎
設立年(西暦) 197-
分野・テーマ 漢籍
旧蔵者のプロフィール
沿革・概要(文庫の目的・由来など)
資料の特色・点(冊)数 808冊。漢籍が中心。
目録 宮内文庫目録
宮内文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「ミヤ」
利用 館内閲覧のみ



  村上節太郎文庫(むらかみせつたろうぶんこ)
旧蔵者 村上節太郎
設立年(西暦) 2002年4月
分野・テーマ 地理学ほか
旧蔵者のプロフィール 明治42年〜平成7年(1909〜1995)。愛媛県喜多郡天神村(現在の内子町)平岡に生まれる。昭和10年(1935)東京文理科大学理学部地学科(地理学専攻)卒業。愛媛大学名誉教授、地理学。教育者として愛媛の教育に尽力する一方、委員等を歴任し、郷土誌の研究や産業等の振興にも努めた。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 松山市内の自宅および五十崎町(現在の内子町)平岡の生家に、約40万件余りの膨大な資料が保存されていた。そのうち、図書資料は当館に、その他の写真・雑誌・研究用資料・生活用具等は、愛媛県歴史文化博物館に寄贈された。
資料の特色・点(冊)数 10043冊。昭和期の資料が、そのほとんどを占める。特に昭和中期が多い。氏は、恵まれた保管場所(生家と蔵に書棚を設置)を持ち、手元に集った資料を、ほぼ全て保存していたと推測される。その多くは、研究のために収集した資料であろう。地理学はもちろんのこと、郷土誌、農業、都市開発、和紙、移民、凧、塩等、氏の関わった分野はとても広い。特に柑橘関係については、一般に入手しにくい資料も多く、特色ある資料群といえる。
目録 当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「ムラ」
村上節太郎文庫目録(一般資料0〜2)
村上節太郎文庫目録(一般資料3)
村上節太郎文庫目録(一般資料4〜5)
村上節太郎文庫目録(一般資料6)
村上節太郎文庫目録(一般資料7〜9)
村上節太郎文庫目録(俳句、郷土0〜2)
村上節太郎文庫目録(郷土3〜5)
村上節太郎文庫目録(郷土6〜9、教科書)
利用 館内閲覧のみ



  景浦文庫(かげうらぶんこ)
旧蔵者 景浦直孝(かげうら なおたか)・景浦勉(かげうら つとむ)
設立年(西暦) 2006年4月
分野・テーマ 日本史・郷土史ほか
旧蔵者のプロフィール 景浦直孝
明治8年〜昭和37年(1875〜1962)。松山城下の北夷子町に生まれる。伊予史談会を創立、幹事・顧問・名誉会長となり、松山子規会会長としても活躍。稚桃(ちとう)と号した。明治27年県立伊予尋常中学校を卒業、生石尋常小学校准訓導・湯渡高等小学校訓導などを経て、明治34年県立松山高等女学校に奉職。大正15年から昭和13年までは私立北予中学校教諭。大正3年西園寺源透・曽我部一郎らと「愛媛県を中心とする歴史及び地理の研究並びに資料を蒐集保存すること」を目的とする伊予史談会を創設した。「伊予史談」に発表した論文・評論は100編に近い。昭和28年3月19日愛媛県教育文化賞・同30年1月愛媛新聞賞を受け、同35年1月4日には故柳原極堂翁についで2人目の松山市名誉市民に選ばれた。(『愛媛県史 人物』愛媛県刊より)
景浦勉
明治44年〜平成16年(1911〜2004)。松山市北夷子町に景浦直孝氏の次男として生まれる。昭和8年神宮皇学館本科史学部卒業。永年教育に携わる一方で、郷土史の研究にも力を注ぐ。郷土に関する著作多数(愛媛出版文化賞の受賞数回)。昭和55年伊予史談会会長に就任。平成3年愛媛県教育文化賞受賞。平成12年に会長を勇退後、名誉会長に就任。県立図書館の主催する「古文書解読講座」では、昭和51年の開講当時より永年にわたり講師をしていただいた。
沿革・概要(文庫の目的・由来など) 景浦家(松山市)には、著名な郷土史家であった景浦直孝、景浦勉両氏の著作物をはじめ郷土史研究のために収集された貴重な資料が所蔵されていた。(残念なことに、その一部は松山大空襲(1945.7.26)の際、焼失したということである。) 平成16年1月、景浦勉氏ご逝去後、ご遺族より伊予史談会に対し、これらの資料を寄贈したい旨申し出があった。伊予史談会では、景浦家所蔵の資料は、二代にわたり収集された貴重な郷土研究資料群であることから、これらを分散することなく保存したいとの意向があり、「伊予史談会文庫」の寄託先である、県立図書館に相談を持ちかけた。県立図書館では、『景浦文庫』として受け入れることを決定し、伊予史談会の有志の方々による丁寧な仕分け・梱包作業の後、図書館に寄贈された。
資料の特色・点(冊)数 資料は5348冊で、一般図書と和漢古書(*和古書・漢籍)に分けられる。一般図書は、日本史関係が多く、『群書類従』、『史籍集覧』、『国史大系』などを始め、明治から昭和にかけての参考図書や講座ものが多数ある。また歴史だけでなく、法制、経済、美術、文学と幅広い分野にわたり、俳句関係も多い。郷土資料は、ほとんどの市町村史・誌を始めとして、基本的な資料が揃っている。和漢古書は、国学・漢学といった学問関係のものがほとんどである。江戸時代の著名な医家・蘭学者である青地林宗(郷土出身)の著作『氣海觀瀾』(きかいかんらん)も含まれる。
  • 和古書 日本人の編著書で、かつ日本文で書かれ、日本で書写・出版された和書のうち、主として江戸時代まで(1868年以前)に書写・出版された図書をいう。
  • 漢籍 中国人の編著書で、かつ中国文で書かれたもの。狭義には1912年(辛亥革命)以前に刊行されたものをいう。
目録 景浦文庫目録(一般図書)、(俳句・郷土図書
景浦文庫目録(冊子目録)
当館ホームページ上の蔵書検索にて、検索可能。別置記号「カケ」
利用 館内閲覧のみ



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