黒澤 亜里子/編 -- 青土社 -- 2005.5 -- 395.39

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書庫31Map  395.39-オキ-2005 5105192964 一般   利用可 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 沖国大がアメリカに占領された日 
副タイトル 8・13米軍ヘリ墜落事件から見えてきた沖縄/日本の縮図
著者 黒澤 亜里子/編 
出版地 [東京]
出版者 青土社
出版年 2005.5
ページ数 267,15p
大きさ 19cm
一般件名 軍事基地,航空事故,沖縄県,沖縄国際大学
NDC分類(10版) 395.39
NDC分類(9版) 395.39
ISBN 4-7917-6189-8   国立国会図書館   カーリル   GoogleBooks   WebcatPlus
内容紹介 2004年8月13日に起きた米軍ヘリ墜落事故の「7日間の真実」。黒焦げになった壁の保存運動から見えてきた、日常の細部を浸潤する巨大な暴力。米軍基地の75パーセントが集中する沖縄からの緊急報告。

内容一覧

タイトル 著者名 件名 ページ
大学が米軍に「占領」された七日間 検証ドキュメント  黒澤 亜里子/著   10-26
その時、沖縄国際大学キャンパスで起こったこと   石川 朋子/著   27-28
大学に米軍ヘリが落ちた日   来間 泰男/著   29-30
地域住民の立場から   栄野川 安邦/著   31-34
NO FLY ZONEコンサート   狩俣 恵一/著   35-36
あるゼミナールの軌跡   稲福 みき子/著   37-43
マーからワジーが   仲里 効/著   44-47
資源化される沖縄の命   新城 郁夫/著   48-52
経験から紡ぎだされる言葉を抵抗の想像力に向けるために   阿部 小涼/著   53-58
痛恨とともに振り返る   照屋 寛之/著   59-65
教職員の心理的被害   星野 公夫/著   66-69
放射能汚染の危険性 消えたストロンチウム90  小出 裕章/著   70-83
沖国大などによる土壌汚染調査   新垣 武/著   84-94
普天間基地はなぜ危険なのか   ピーター・シンプソン/著   95-101
絶えまなく続く米軍用機墜落事故   石原 昌家/著   102-112
ねらわれる女性たち   宮城 晴美/著   113-121
県の基地容認政策の犠牲者 ヘリ墜落の沖縄国際大学と宜野湾市  来間 泰男/著   122-130
SACOに揺れる島 普天間基地の移設先、名護市の現状  大城 敬人/著   131-138
「最後の警告」は生かせるか   新崎 盛暉/著   139-154
米軍のグローバル再編と日本の米軍基地   梅林 宏道/著   155-161
風景の政治学   田仲 康博/著   164-168
「黒い壁」の保存と文化財指定   吉浜 忍/著   169-172
傷跡はなぜ残さねばならないのか 広島原爆ドームと長崎原爆遺構の経験に学ぶ  江上 幹幸/著   173-181
歴史の証言者としての「壁」   藤波 潔/著   182-187
記憶と忘却との闘争   鄭 根埴/著   188-190
東アジアからの眼差し 体験と歴史認識を共有する場  坂元 ひろ子/著   191-194
記憶の場のなかで生きること   岩崎 稔/著   195-197
現場の力、アートとしての壁 修学旅行生と佐喜眞美術館  佐喜眞 道夫/著   198-200
生きた教材としての「壁」   花崎 為継/著   201-203
語り合う「壁」 署名運動、アメリカの大学生との交流体験から  安達 菜子/著   204-208
「壁」は誰のものか 大学の公共性への問い  小熊 誠/著   209-216
建学の理念と「黒い壁」   垣花 豊順/著   217-222
旅は終わらない 「最終決定」への手法を問う  稲福 日出夫/著   223-226
二つの建物が語りたかった物語 ペルー館と琉球政府立法院  真喜志 好一/著   227-240
目取真俊「虹の鳥」論 日常の細部を浸潤する<暴力>  黒澤 亜里子/著   241-257
友の足音 <沖縄>に応答する試み  鵜飼 哲/著   258-260
銃口はどこへ向けられたか <場>を開いてゆくために  屋嘉比 収/著   261-267