澤田 直/編 -- 法政大学出版局 -- 2015.3 -- 135.54

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外部公一  135.54-サル-2015 5105740956 一般   利用可 iLisvirtual

資料詳細

タイトル サルトル読本 
著者 澤田 直/編 
出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版年 2015.3
ページ数 10,385,35p
大きさ 21cm
NDC分類(10版) 135.54
NDC分類(9版) 135.54
ISBN 4-588-15069-2   国立国会図書館   カーリル   GoogleBooks
ISBN(新) 978-4-588-15069-2
内容紹介 20世紀を代表する哲学者・作家サルトル。ドゥルーズ、レヴィナス、ハイデガーなど多種多様な影響関係、再評価される文学論、芸術論、そして晩年の「倫理学ノート」など最新の研究も紹介し、その全体像を明らかにする。

内容一覧

タイトル 著者名 件名 ページ
サルトルと翻訳 または他者への想像力について  鈴木 道彦/著   2-12
知識人としてのサルトル   石崎 晴己/著   13-22
分水嶺としてのサルトル   ジャン=リュック・ナンシー/著   23-28
サルトルの花粉   フランソワ・ヌーデルマン/著   29-33
新しいサルトル像を求めて 共同討議  合田 正人/述   34-52
サルトルの栄光と不幸 『存在と無』をめぐって  谷口 佳津宏/著   54-67
媒介者としての『倫理学ノート』   清 眞人/著   68-81
倫理と歴史の弁証法 「第二の倫理学」をめぐって  水野 浩二/著   82-96
サルトルの「応答」 『弁証法的理性批判』における「集団」と「第三者」  竹本 研史/著   97-110
サルトルとマルクス、あるいは、もうひとつの個人主義、もうひとつの自由のあり方 変革主体形成論の試み  北見 秀司/著   112-126
エピステモロジーとしてのサルトル哲学 『弁証法的理性批判』に潜むもうひとつの次元  生方 淳子/著   127-142
サルトルの知識人論と日本社会 サルトルを乗り越えるということ  永野 潤/著   143-156
挫折・ナルシシスム・人間的条件 サルトルの伝記的批評における詩的倫理  根木 昭英/著   157-170
芸術は道徳に寄与するのか 中期サルトルにおける芸術論と道徳論との関係  森 功次/著   171-186
サルトルとボーヴォワール 『第二の性』の場合  井上 たか子/著   188-203
身体と肉 サルトルとメルロ=ポンティの身体論再考  加國 尚志/著   204-218
エコロジストという実存主義者 アンドレ・ゴルツ  鈴木 正道/著   219-235
状況論再考 ファノンとの批判的対話を通じて  中村 隆之/著   236-249
ヒューマニズムの余白 ハイデガーとサルトル  齋藤 元紀/著   252-265
不可能な交わりがもたらしてくれる可能性について サルトルとバタイユ  岩野 卓司/著   266-278
サルトルとレヴィナスへの序奏   合田 正人/著   279-295
サルトルとドゥルーズ 非人称的なものの力能  檜垣 立哉/著   296-309
フロイトを巡るサルトルとラカンの三角関係 「実存的精神分析」が提起したもの  番場 寛/著   310-324
サルトルの美術批評の射程   永井 敦子/著   326-341
サルトルの演劇理論 離見演劇  翠川 博之/著   342-356
『家の馬鹿息子』の「真実の小説」という問題 「ポン=レヴェックでの落下」をめぐって  黒川 学/著   357-370
小説家サルトル 全体化と廃墟としてのロマン  澤田 直/著   371-385