本多 康作/編,八重樫 徹/編,谷岡 知美/編 -- 法政大学出版局 -- 2024.3 -- 316.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 貸出区分 状態 備考
仮設公開  316.8-ヘイ-2024 5106449528 一般   利用可 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ヘイトスピーチの何が問題なのか 
副タイトル 言語哲学と法哲学の観点から
著者 本多 康作/編,八重樫 徹/編,谷岡 知美/編 
出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版年 2024.3
ページ数 6,320,3p
大きさ 22cm
一般件名 ヘイトクライム
NDC分類(10版) 316.8
NDC分類(9版) 316.8
ISBN 4-588-15136-1   国立国会図書館   カーリル   GoogleBooks
ISBN(新) 978-4-588-15136-1
内容紹介 ヘイトスピーチそれ自体の悪さは、話し手の意図にあるのか、言葉それ自体にあるのか、言葉において実行される行為にあるのか、あるいはその行為が惹き起こす結果にあるのか。言語哲学、法哲学等の学際的観点から解明を試みる。

内容一覧

タイトル 著者名 件名 ページ
序論 ヘイトスピーチの何が問題なのか  本多/康作/著   1-16
発話行為を越えて ヘイトスピーチと規範制定の遍在について  メアリー・ケイト・マクゴーワン/著   19-53
ヘイトスピーチとマイクロアグレッション 相違点と共通点  池田/喬/著   55-74
ヘイトスピーチ・推論主義・社会集団   堀田/義太郎/著   75-103
発話の害の構成的説明は因果を気にしなくてもよいのか   八重樫/徹/著   105-123
ヘイトスピーチに対する語用論的アプローチ   萬屋/博喜/著   125-142
二一世紀における思想の市場   ロバート・マーク・シンプソン/著   145-167
ヘイトスピーチは罰しうるのか、そもそも罰すべきなのか   ロバート・マーク・シンプソン/著   169-194
相対主義者は、ヘイトスピーチにどこまで対抗できるのか   川瀬/貴之/著   195-209
オンライン上のヘイトスピーチと法的介入のグラデーション ソーシャル・メディア・プラットフォームとの協働から  永石/尚也/著   211-241
表現の自由の(法)哲学的基礎 Frederick SchauerのFree Speechをてがかりに  三浦/基生/著   243-262
人間社会における差別に関するエージェントベースシミュレーション   加藤/浩介/ほか著   265-300
アメリカにおける猥褻表現 『吠える』裁判(一九五七)を中心に  谷岡/知美/著   301-320