小野 林太郎/編,長津 一史/編,印東 道子/編 -- 昭和堂 -- 2018.3 -- 382.2

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 貸出区分 状態 備考
外部公一  382.2-カイ-2018 5105940253 一般   利用可 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 海民の移動誌 
副タイトル 西太平洋のネットワーク社会
著者 小野 林太郎/編,長津 一史/編,印東 道子/編 
出版地 京都
出版者 昭和堂
出版年 2018.3
ページ数 10,394,8p
大きさ 22cm
一般件名 アジア,オセアニア,漁民
NDC分類(10版) 382.2
NDC分類(9版) 382.2
ISBN 4-8122-1718-4   国立国会図書館   カーリル   GoogleBooks
ISBN(新) 978-4-8122-1718-4
内容紹介 先史時代から現代まで、海を生活の舞台とした集団「海民」のネットワークはどう機能したのか? アジア・オセアニアにおける海民の移動と交流の実像を、考古学と人類学の立場から明らかにする。

内容一覧

タイトル 著者名 件名 ページ
海民の移動誌とその視座   小野 林太郎/著   2-37
海のエスノ・ネットワーク論と海民 異文化交流の担い手は誰か  秋道 智彌/著   38-65
マダガスカル島と海域アジアを結ぶネットワーク   飯田 卓/著   66-84
海域東南アジアの先史時代とネットワークの成立過程 「海民」の基層文化論  田中 和彦/著   86-117
耳飾が語る金属器時代東南アジアの海域ネットワーク   深山 絵実梨/著   118-147
東南アジアにみる海民の移動とネットワーク 西セレベス海道に焦点をおいて  長津 一史/著   148-177
<踊り場>のネットワーク モーケンと仲買人の関係性に着目して  鈴木 佑記/著   178-203
海民の土器を追いかけて 南シナ海とタイ湾を貫いた鉄器時代のネットワーク  山形 眞理子/著   204-207
海産物の開発をめぐる同時代史 ナマコの事例から  赤嶺 淳/著   208-211
海を渡り、島を移動して生きた最初期の「海民的」人びと 宮古・八重山諸島の先史時代からみた海域ネットワーク  山極 海嗣/著   214-237
中世・近世期における八重山諸島とその島嶼間ネットワーク   島袋 綾野/著   238-268
糸満漁民の移住とネットワークの動態   玉城 毅/著   269-297
水中文化遺産が語る琉球王国時代の海上ネットワーク コラム 3  片桐 千亜紀/著   298-302
シイラの食文化からみえる海と山のネットワーク コラム 4  橋村 修/著   303-307
先史オセアニアの海域ネットワーク オセアニアに進出したラピタ人と海民論  小野 林太郎/著   310-333
オセアニアの島嶼間ネットワークとその形成過程   印東 道子/著   334-363
ムシロガイ交易からみる地域史 進行形のネットワーク記述に向けて  深田 淳太郎/著   364-386
海域ネットワークが生み出したリモートオセアニアの島嶼景観 コラム 5  山口 徹/著   387-391