音故知新 音と耳からの出発 |
細川 周平/著 |
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3-17 |
ちんどん屋の「響き」から考える 日本と英語圏の音研究/サウンド・スタディーズ |
阿部 万里江/著 |
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36-63 |
聞きえないものを聞く 水面下の音がもたらす知覚と想像力 |
岡崎 峻/著 |
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64-77 |
ベトナムの一弦琴「ダンバウ」の音響 一つの音の限界から |
昼間 賢/著 |
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78-91 |
祭祀芸能における<音と超越性> |
春日 聡/著 |
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92-106 |
「古代」の音 エッセイ |
鈴木 聖子/著 |
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107-109 |
鈴木鼓村『耳の趣味』を読む |
齋藤 桂/著 |
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112-122 |
浅草興行街における小芝居の音 |
土田 牧子/著 |
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123-139 |
戦前の騒音問題 テクノロジーと生活の軋む音 |
細川 周平/著 |
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140-154 |
規制管理される音 東京と福島 |
リチャード・チェンホール/著 |
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155-165 |
騒音と「法悦境」のあいだに 山田耕筰の音と耳 |
栫 大也/著 |
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166-170 |
方法としての音 フィールド・スタジオ録音の「共創的近代」論序説 |
山内 文登/著 |
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172-185 |
感性史のなかの戦争 音響学者・田口泖三郎にとっての「音と戦争」 |
渡辺 裕/著 |
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186-200 |
大大阪のラジオ放送 文化と文明のはざまで |
長崎 励朗/著 |
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201-218 |
フィールドレコーディング作品とその文脈 エッセイ |
柳沢 英輔/著 |
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219-224 |
昭和前期の松沢病院にみる「慰楽」 治療と日常のあいだに響く音 |
光平 有希/著 |
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226-241 |
旅するオーディエンス 温泉地の聴取環境考 |
葛西 周/著 |
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242-253 |
有線放送電話の声空間 秦荘有線放送の場合 |
細馬 宏通/著 |
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254-271 |
信号音から民俗音楽へ 諏訪地方におけるラッパ文化の生成 |
奥中 康人/著 |
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274-287 |
太鼓音楽の伝承と創作 小口大八の活動を中心に |
中原 ゆかり/著 |
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288-302 |
芸能になる・スポーツになる 中国龍舞の音をめぐる価値の変容について |
辻本 香子/著 |
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303-317 |
おわら風の盆の夜を聞く エッセイ |
長尾 洋子/著 |
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318-323 |
スコット・ド・マルタンヴィルの業績を再検討する |
福田 裕大/著 |
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326-341 |
電話は耳の代わりになるか? 身体の代替性をめぐる音響技術史 |
秋吉 康晴/著 |
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342-353 |
拡声器の誕生 電気音響技術時代における拡声の技術史と受容史 |
福永 健一/著 |
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354-368 |
みずからの「きこえ」 イヤフォンによる「聴力」と「補聴器」 |
瀬野 豪志/著 |
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369-384 |
口と耳のあいだで エッセイ |
伊藤 亜紗/著 |
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385-389 |
フィジカル・リスニング 聞こえない身体による聴取 |
木下 知威/著 |
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390-396 |
見えるものと見えないもの 初期ステレオ経験の<語り>をめぐって |
福田 貴成/著 |
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398-412 |
市民による音づくり 映画評論家、荻昌弘のオーディオ評論 |
金子 智太郎/著 |
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413-427 |
「洋楽」をつくる 一九七〇年代後半国産ディスコの産業と文化 |
輪島 裕介/著 |
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428-441 |
MDが架橋するメディア技術 エッセイ |
日高 良祐/著 |
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442-447 |
映画にとって「物語世界の音」とはなにか ヤン・シュヴァンクマイエル『アリス』を例に |
長門 洋平/著 |
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450-465 |
ゲームにとって音とはなにか ダイエジーシス(物語世界)概念をめぐって |
吉田 寛/著 |
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466-481 |
日本における<音のある芸術の歴史>を目指して 一九五〇〜九〇年代の雑誌『美術手帖』を中心に |
中川 克志/著 |
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484-497 |
感覚のアート フルクサスの実践から |
柿沼 敏江/著 |
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498-510 |
OFF SITE、ON SITE 二〇〇〇年代初頭のオルタナティヴ・シーン |
横井 一江/著 |
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511-527 |
非アカデミックな日本のアヴァンギャルド・ミュージックの成り立ち エッセイ |
石橋 正二郎/著 |
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528-532 |
即興演奏とアジアの音楽家との交流 エッセイ |
大友 良英/著 |
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533-548 |
イメージを移植する耳 初期パソコン受容に見るミュージシャンシップの形成 |
谷口 文和/著 |
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550-565 |
いつか音楽と呼ばれるもの 試論 その2 |
城 一裕/著 |
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566-579 |
私たちはもっとうまくできます ライヴ・コーディングの起源と意味を再考する |
久保田 晃弘/著 |
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580-601 |
真夜中の橋の上での出会い ネットワークミュージックの夜明け一九七六〜一九七九 |
ポール・デマリニス/著 |
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602-609 |